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gents story -AMMA Shunsuke 安間 俊介 Part2

安間 俊介 AMMA Shunsuke
バレエダンサー

「美しさ」への追及

世界各国のバレエ団で主役、ソリストとして活躍し、帰国後は、自身の経験を元に、バレエダンサー、バレエ教師、またバレエを通して美と健康をともに高めあうエクササイズを教えている、安間俊介氏。世界の舞台で踊る日本人男性として、「美しさ」への追及は研ぎ澄まされていったようだ。
「世界的に見ても、日本人のダンサーは男女ともにすごく優秀で、欧米のどんなバレエ団にも一人は日本人がいて、主役を踊る方もたくさんいます。繊細な感性や丁寧な動きなどは日本人が得意とする部分ですしね。でも、身体のラインがハッキリと出るタイツなどの衣装を着て舞台に出て美しいのは、日本人より欧米人の方だと感じるように、それなりに身体的なハンデは認めざるを得ません。元々バレエは西洋の文化で、彼らが生み出して創り上げた芸術なので、後ほど僕ら日本人が参戦してみたところ、及ばない部分もありますよね。それでも自分のほうがいいって思わせるためには誰よりも突き抜けた何かが必要。僕はとにかく正確に、きちんと丁寧に踊ることを意識していました。向こうの人は、パッとつま先を伸ばすだけで綺麗に見えたり、なんか普通に立っているだけでも美しいとか、なんとなくでできちゃう部分も多少あると思うのですが、僕は常に意識した正確さ、美しさを追求していました。」バレエは、「ダンスのなかで一番“美しさ”を求める踊り」だという。

バレエは芸術作品

「バレエは『ターンアウト』と言って、股関節を開いて両足を外向きにする姿勢がベースとなっているダンスで、このターンアウトに基づいて全てのテクニックがありますバレエは美しくあることが大前提。何事もまっすぐ、膝もつま先も曲げないで伸ばしきる。“美しさ”を求めるダンスではバレエが最高峰なのではないかと思っています。ですから、ぼくらは美しくいることが絶対だし、舞台に立てば肉体が作品なんです。やっぱり圧倒的な美しさを見て『わぁ!すごい綺麗!』と魅せれる体でないといけない。バレエは芸術なので、自分の肉体、動き、踊り、全てが芸術であり、自分自身が芸術作品でないといけないと思っています」

“afterスポーツ”の気持ちよさ

「プリスティン」では、スポーツメーカーがポリエステル素材のウェアで速乾性などを提案する“doスポーツ”ではなく、スポーツをした後に気持ちよく過ごすためのアイテムとして、“afterスポーツ”を提案しているが、安間氏もこの“afterスポーツ”でプリスティンのウェアからバスタオルまで、愛用しているという。
「このバスタオルは本当に感動もので! シャワー浴びたあとに使用するのはもちろん、海外でも移動時に膝掛けにしたり、丸めて枕にしたり、必ず一枚は持っていってます。触った瞬間に『うわー!』って訴えてくる気持ち良さがあって、丈夫でしっかりした作りなので、バシャバシャ洗ってもへこたれないし、毎回柔らかく仕上がるので、何度もその感動がよみがえるんですよね。気持ち良さって、なぜこれがいいかって理論を話すより、芸術と同じで、絵画でも『なんか…すごい!』と鳥肌を覚えたり、感覚に訴えるものがあるのと同じだと思う。ですから、使えばわかるから、とにかく使って欲しいですね(笑)。あと、僕は基本的にインドアなので、ルームウェアと寝巻きがすごく大事なんです。一生のうちで一番着ている時間が長いものなので、家でも今着ているスウェットパーカーと、同素材のスウェットパンツを着て過ごしていますし、寝巻きは、このフード無しのスウェットプルオーバーとスウェットパンツ(笑)。人生のうちの三分の一は着ているものだし、寝具もプリスティンでそろえているので、100%リラックスできる環境で、気持ち良さに包まれている感じです」

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プロフィール

安間 俊介 AMMA Shunsuke
バレエダンサー
静岡県、浜松市生まれ。
子供のころからダンスを習い始め、その後バレエを始める。日本大学芸術学部に入学後、中退しイギリスEnglish National Ballet Schoolへ留学。在学中にEnglish National Balletの公演に参加。卒業後、フランスJeune Ballet de France、アメリカColorado Ballet、Tulsa Ballet Theatre、クロアチアCroatian National Theatreで主役、ソリストとして活躍。各バレエ団の本拠地の他、ロンドン、パリ、ニューヨーク、サンクトペテルブルク、バンクーバーなどの劇場でも踊る。現在は帰国し、バレエダンサー、バレエ教師、モデル、また自身の経験を元にバレエを通して美と健康をともに高めあうエクササイズの講師としても活動中。