メインコメントの挿絵

vol.19 PRISTINE gents アンダーウェアができるまで

第十九弾は、東京都江戸川区のものづくり。

ついにデビューした「プリスティンジェンツ」のアンダーウェアの縫製をお願いしている工場さんです。
こだわり、こだわったアンダーウェア。
渾身の逸品のものづくりをお伝えいたします。

全てモノには生まれてきたストーリーがあります。
商品を手にとるお客様へそのストーリーを少しずつでもお伝えできればと思います。

online shop 「PRISTINE gents の商品」はこちら →
なんと、東京都江戸川区の住宅街に縫製工場はあります。

営業担当の男性スタッフが、日本でメンズのアンダーウェアを縫製しているところはないか、
探し求めて、お電話をしたのがきっかけです。
ただ単に商品を作るのではなく、メンズのものづくりにこだわっている工場さんを、、

プリスティンで大切にしている、ものづくりへのこだわりはそのままに、
男らしさを加えた商品を実現したい!
アポイントの日、男性スタッフは工場さんに想いの丈をありったけ語りました。

承諾していただいた時は、心底ほっとする気持ちでした。
念願叶って巡り会えた工場さんです。
一見工場とは思えない、閑静な住宅街にある一軒家を入ると、そこはこだわりの熱気に包まれる空間でした。

1970年創業の工場は、2代目主人の情熱が隅々に行き渡った縫製部屋で
「おやっさん」「おふくろさん」と呼ばれる熟練の職人さんがミシンを踏んでいました。
縫い上がったときに、身体に程よくフィットするよう立体裁断された生地が運ばれてきます。
肌あたりが優しい“フラットシーマ”のミシン。

その名の通り、2枚の生地を1枚のように縫い合わせる、生地の継ぎ目がフラットな縫いあがりです。
複雑な糸の配列に、繊細な糸調子の調整が必要で、生地と生地を縫い合わせる難しい縫製技術を
この道60年のおやっさんは、
「こんなもん目つむっても縫える」と笑っておっしゃいました。

豪快な口調で冗談交じりに話したかと思えば、ミシンに向かう姿は打って変わって真剣そのもの。
その技は、まさに職人技です。
ミシンでの縫製は、糸調子によって仕上がりが全く異なります。
おやっさんは、長年の経験と絶妙な手加減で、履き心地が最高になるよう、
まるでミシンと会話をしているように、糸調整を整えていきます。

針の太さも種類も数多くあるなか、適切なものを瞬時に判断します。
縫ってみて、だめならまた縫い直し。
究極の肌心地を実現するために、じっくりと時間をかけて調整します。
赤ちゃんの肌着によく使われるフラットシーマは、
縫い目の凹凸が少ないため肌あたりがやさしく、アンダーウェアの縫製にも適した縫い方です。
通常、糸の始末は閂止め(かんどめ)と呼ばれる手法で、一箇所に何針もミシンをかけて始末します。
頑丈にはなりますが、そこだけ肌あたりがつよくなってしまいます。

究極の肌心地を実現するため、ここでは糸を伏せて本縫いで始末します。
肌あたりもやさしく、伸縮性にも優れています。
メンズショーツの多くは、ウエストのゴムが丸出しで、人によっては痒みを感じる原因になります。
プリスティンジェンツのショーツは、肌に直接ゴムが当たらないよう、オーガニックコットンの生地でくるんでいます。
ゴムの幅は約4cm。
これを実現するには、乗り越えなければならない難点が多く、その壁は本当に高いものでした。
通常の縫製では使用しないほど大きなゴムと生地をおくる器具、
その2つを合わせるために使うラッパという器具を特注しました。
これらの器具も職人さんによる手作りです。
器具ができても、今度は生地の間へのゴム入れが大変!

ねじれてしまったり、内側の生地がよじれてしまったり、
繊細な生地のテンションと、ゴムを良い加減で縫いあわることと、
それに合うゴムの厚さや柔らかさを導き出すため、試行錯誤の繰り返しでした。
様々な局面を乗り越え、工場さんの技術力と想いによって、ようやく実現まで辿り着きました。

今回のジェンツデビューにあたり、一切妥協はありません。
こだわり抜いたポイントです。

この時のことを、「まさに、神に祈る気持ちだった。このウエスト部分のゴムの完成が一番嬉しい。
ジェンツデビューにふさわしい最高のものが完成した。」と企画担当のスタッフは振り返ります。
こうして、ウエスト部分にオーガニックコットンに包まれたゴムが縫い付けられていきます。
おやっさんとおふくろさんの職人技によって、ボクサーショーツとアンダーパンツは出来上がります。
2代目主人は、ヴィンテージのミシンやボタン、洋服が、きれいに並んだ部屋で
ものづくりへの想いを熱く語ってくださいました。
これまでレディースの下着やカットソー、レオタード等を縫製してきましたが、
今はヴィンテージアイテムに特化してものづくりをしているそう。

その信条は「温故知新 」。
昔のミシンや洋服に込めらていてる情熱を感じ、原点に想いを馳せ、
そこからインスパイアを受けて、ものづくりに生かしているといいます。

古いものには、先人たちの知恵と努力と情熱が詰まっている。
良いものを見て、見識を深めることで、他ではできない現代のものづくりを実現されています。
縫製工場の方から、ここまでの熱い想いと目指すべきものを伺うのは初めてで、
ここから出来上がる商品は間違いない。
自信を持って販売しよう!と決意を新たにした訪問でした。
いかがでしたか?

毎日身につけるものだから、最高に気持ちの良いものを届けたい。
男性の身体の構造や機能を考慮して、今までのメンズマーケットにはなかった極上のアイテムを揃えました。
一度その肌心地を味わうと、思わず虜になってしまうはず、、

今を生きる男性たちへ。
ぜひ一度お手にとって、その感動を味わってみてください。


「PRISTINE gentsの商品」はこちら  ↓
PRISTINEgents


「PRISTINE gents 暮らしにまつわる豆知識」はこちら ↓
PRISTINE gents 暮らしにまつわる豆知識

ホーム > サイトコンテンツ > ものづくりストーリー > vol.19 PRISTINE gents アンダーウェアができるまで