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gents story - WATANABE Toshimi 渡辺 俊美 Part1

渡辺 俊美 WATANABE Toshimi
「TOKYO No.1 SOUL SET」ギター、ヴォーカル

プリスティンと出会ったきっかけは?

「徳島県のセレクトショップの周年パーティでライブをしにいったときに、そこで取り扱っていたオーガニックのシャンプーやボディソープが、九州で作られていることを知って。『国内産』が可能なんだ!と。 いまの時代、『オーガニック』って言うだけなら簡単なんですよね。例えば、以前は僕もインポートもののオーガニックシャンプーなどを使っていましたが、輸入されるまでに意外と酸化されていて。保存用の容器や配送日数、温度など、日本へ持ち込まれるまでの環境の違いもあると思うのですが。日本ではデパートなどでスタイリッシュに売られているオーガニックブランドも、ハワイにいったらスーパーでカゴに山ほど積まれていたり…、やはり大量生産される商品には、自分の手元に届くまで、見えない部分が多いことが気になるようになったんです。
このPRISTINE gentsの原点は、1996年から続いているレディースライン「PRISTINE(プリスティン)」であることを考えると、『オーガニックコットン』のパイオニアなんですよね。原綿から最終製品まで、誰の手によって作られたのかがわかるってすごく大切なことだと思います。
僕も自分で足を運んでみたほうがいろいろ勉強になるのでは…と思って、生産者を訪ね歩きました。もともと僕はハマりやすいタチなので、どっぷり浸かって勉強しました(笑)」

“顔が見える”ものづくりへのこだわり

渡辺氏が前述した九州の生産者を訊ねると、もともと大手の某薬品製造会社に勤めていたが、「こんな商品を世の中に出したくない」と退職し、ハーブも畑から作って研究を始めた人物だったという。
「経験を積んだうえでオーガニックのこだわりに辿り着いた生産者さんだからこそ信用できたし、僕も『こういった生産者さんが作っています』と、きちんと人へおススメできると感じたんです。
徐々に、国内産や生産者の“顔が見える”モノへのこだわりが強くなっていったという渡辺氏。

オーガニックコットンの肌触りりの良さを実感

「このPRISTINE gentsのオーガニックコットンのショーツ(縫い目のない立体編み 薄手ショーツ)も、made in Japanを徹底し、作り手の顔が見えるアイテムですよね。僕も実際に履いてみて縫い目をもたないから、穿いていないような感覚すらあったし、動く時ほど立体編みのフィット感を実感しました。聞いたら、競輪選手のユニフォームなどに使われる手法を生かしてフィット感を高めてるとか…。だからこんなに履いていることへのストレスがないんですね。柔軟剤など入れなくてもオーガニックコットンの素材はフワッとするんで、2歳になる子供の肌着と一緒に洗っています(笑)」~ Part2へつづく ~

お気に入り商品は?

    縫い目のない立体編み 薄手ショーツ
    オーガニックコットンの細い糸を2本引き揃え、立体成形で全く縫い目の無い方法で編み立てた極上のインナーです。
    はじめは競輪選手の為に開発されたこのショーツ。
    フィット性がよく細めのアウターにもすっきりと履いていただけます。
    桐箱にお入れしてお届けいたします。
    ギフトにもおすすめです。

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プロフィール

渡辺 俊美 WATANABE Toshimi
「TOKYO No.1 SOUL SET」ギター、ヴォーカル
1966年12月6日生まれ。福島県双葉郡富岡町出身。
ヒップホップバンド「TOKYO No.1 SOUL SET」のギター、ヴォーカル担当。ソロユニットTHE ZOOT16でも活動。2010年9月に、同県出身の山口隆(サンボマスター)らとともに福島県人バンド「猪苗代湖ズ」を結成し、2011年3月に東日本大震災のチャリティー曲「I love you & I need you ふくしま」をリリース。
また、ディレクションを手掛けるDOARATのブランドライン“WHATEVER WORKS by DOARAT”と ナチュラルコスメティックブランド“ワイエスアンドコー(by YOSHINKO = WALTS)”による、メンズコスメライン【TOSHIMI WATANABE×WALTS】も発売中。