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敏感肌でもチクチクしにくい、オーガニックコットンの綿毛布で冬を暖かく乗り切る

    • 寝具
2020.12.02
冬になると、フカフカの毛布の肌ざわりが恋しくなる一方で、敏感肌の方からは「チクチクして苦手」という声も聞かれます。ここでは、そんな敏感肌のお悩みに寄り添って、心地良い睡眠にいざなってくれる、オーガニックコットンの綿毛布をご紹介します。

なぜ毛布が肌に刺激を与えてしまうの?

綿毛布 理由は、毛布の素材にあります。アクリルやポリエステルなどの化学繊維を使った毛布は、軽くて肌ざわりもよく速乾性に優れている反面、吸湿性が低く、汗をかくと湿気がこもり水分調整がしにくいというデメリットも。さらに静電気も起こりやすいため、肌には負担となってしまいます。また、ウールも保温力には優れるのですが、繊維の太さから肌にチクチクと感じやすい傾向にあります。

敏感肌の方には綿毛布がおすすめ

化学繊維やウール以外の毛布で、敏感肌の方へ一番おすすめしたいのは、綿毛布です。綿は毛羽立ちにくく、静電気も起こりにくいことから、肌への負担が少ない素材と言えます。吸放湿性にも富んで快適なうえに、家庭で丸洗いができるのもうれしいポイントです。

地球の未来を思いやるオーガニックコットンに注目

綿のなかでも注目したいのが、3年以上農薬や化学肥料を使わない農地で栽培される、オーガニックコットンです。地球環境や農園で働く人たちの健康を思いやった農法で、手間暇かけて作られる健やかな綿は、安心して気持ちよく身につけることができる、選択肢のひとつです。

敏感肌の方におすすめのオーガニックコットン毛布をご紹介

それではここで、プリスティンがおすすめしたい、オーガニックコットンを使った綿毛布を3つご紹介します。

市松綿毛布

市松綿毛布 美しい市松模様が印象的な綿毛布は、和歌山県高野口地区で古くから用いられている「シール織」と呼ばれる特別な織り方で作られています。シール織りは、「毛羽抜けが少ない」「毛玉になりにくい」「簡単に家庭で洗濯が出来る」のが特徴。一度使ったら虜になってしまうような、しっとりした肌ざわりの綿毛布は、夏は1枚で、冬は掛け布団の中に入れて、1年中快適にお使いいただけます。へたらずしっかりとしているので、長くご愛用いただけるのもうれしいポイントです。

シルク混 Wフェイス綿毛布

シルク混 Wフェイス綿毛布 オーガニックコットン90%に10%のシルクを織り込んだ綿毛布は、肌側には最高級ランクに分類されるスーピマコットン、表側にはシルクとコットンを使ったWフェイス仕上げ。シルクは吸水・発散性が高いので、寝汗による湿気もこもらず快適です。敏感肌の方にも心地よくお使いいただける、なめらかな質感が自慢。ふっくらとボリュームがあるので、冬でも暖かくご使用いただける綿毛布です。とてもやわらかくて気持ちが良いと、お喜びの声も届いています。

ヤクコットン ヘリンボン毛布

ヤクコットン ヘリンボン毛布 オーガニックコットン糸と、ヤク混の糸を組み合わせ、趣のあるヘリンボン柄に織りあげた毛布です。ヤクは寒い高山地帯に住む真っ黒の毛をしたウシ科の動物で、その毛はとても暖かくて蒸れにくく、丈夫なのが特徴。カシミヤに似た質感を持つ、高級天然繊維のひとつです。トロリと優しく寄り添うような肌心地で、寒い冬の夜を暖かく包みこんでくれることでしょう。
※ヤクの毛が入ったものは暖かくおすすめですが、肌の状態やお好みによっては、コットンと混紡している獣毛の糸でも刺激を感じることがあります。ご使用が不安な方はコットン100%の素材をお選びいただくことをおすすめいたします。

オーガニックコットン毛布が、敏感肌の方にも快適な睡眠をお届けします

吸放湿性に優れ肌への刺激も少ない綿毛布は、敏感肌の方にとてもおすすめ。冬は羽毛布団などの掛け布団の間に1枚入れることで、とても快適な睡眠に導いてくれることでしょう。

プリスティンでは、オーガニックコットンを使った綿毛布を、種類豊富にラインアップしています。こだわりの技術で作られる綿毛布は、一度使ったら手放せない心地良さが自慢です。寒い冬の夜も、プリスティンの暖かい綿毛布にほっこりと癒やされながら、快適にお過ごしください。 オーガニックコットンの寝具