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gents story -AMMA Shunsuke 安間 俊介 Part1

安間 俊介 AMMA Shunsuke
バレエダンサー

プリスティンと出会ったきっかけは?

初のメンズライン「PRISTINE gents(プリスティンジェンツ)」のデビューに際し、広告やカタログなどのビジュアルモデルを務めたのは、バレエダンサー・安間俊介氏。今回の撮影でも最初から圧倒されたのは、その姿勢の美しさだ。
「姿勢が良いと、自分が気持ちいいのはもちろん、見ている相手も気持ちが良くなるものですよね。意識しているのは、尾てい骨から背骨、頭のてっぺんまでを“そろえる”という感覚で、背骨を整えること。“エネルギー=氣”は背骨を通るとされるように、精神の働きをコントロールする非常に重要なエネルギー(中国では「氣」、古代インドでは「プラーナ」)の出入り口であるチャクラが体の中心軸を縦に貫くように点在していると考えられています。例えばホースが、グニャグニャ曲がっていると水が通るのにすごく抵抗がかかるけれど、まっすぐのホースだったら抵抗なくスッと通るように、背骨をまっすぐに伸ばすことで、氣が流れやすくしているのです」
世界各国のバレエ団で主役、ソリストを務めあげてきた安間氏は、2016年の帰国とともにダンサーとしての活動にいったんの区切りをつけたといい、現在は、姿勢も含め『心身ともに美しくいることが、健康に繋がっている』という考えのもと、バレエをベースとしたエクササイズを教えている。

ストレスのない生活を保つために欠かせないこと

「パートナーとともに教えている『バレリーナズ・メソッド』は、元々はダンサーのためのヨガとして生まれた『GYROKINESIS®(ジャイロキネシス)』のテクニックを使い、背骨を意識して動かすことで、美しくしなやかな身体を作ることを目的としたエクササイズです。『背骨を動かす』と一言で言っても、普段意識して生活してはいないものなので、背骨を意識して動かし、支えられるようになるための筋肉と柔軟性を同時につけていきます。不思議なもので、普段から骨と関節は自分で意識をしないため、すごく負担がかかっていても気づかないものなんですよね。で、すぐに滞って痛くなるので気づくのですが、自分が骨と関節を支え、動かしている筋肉を意識できるようになってくると、しなやかな身体が作られていくだけでなく、骨や関節に負担をかけないで生活できるようになります」
負担や抵抗のストレスをなくし、心身ともに美しく健康であるためのトータルプロデュースを提案する安間氏。オーガニックコットンも、いまではストレスのない生活バランスを保つために欠かせないという。

オーガニックコットンの肌触りの良さを実感

「もともとは、『プリスティン』でまだメンズラインが出ていない頃に、オーガニックコットンのTシャツを数枚購入したところからハマってしまって…。今まで素材を強く意識したことはなかったのですが、この肌触りは一回着たら最後! もう他の素材がストレスに感じてしまうほどです。そこからお布団や枕カバー、シーツなど寝具全般もそろえたくて、一気に数万円は買いましたね(笑)。僕個人の感想としては、背筋の話と同じで、とにかく気持ちがいいんですよね。例えるならば、赤ちゃんがお母さんに抱かれているような安心感があって、心底リラックスできる。他にも、レディースだけど入るから、とレッスン用にレッグウォーマーも買ったりしてました。ですから、昨年待望のメンズラインがスタートして、本当に嬉しかったんです。今着ている『プリスティンジェンツ」のスウェットパーカーはなかでもお気に入りで、軽くてすごく温かい。裾の締め付けがなくて楽だし、ゆったりしたシルエットも美しいので、ルームウェアとしても外出着としても、僕にとって欠かせないアイテムです』 ~ Part2へつづく ~

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プロフィール

安間 俊介 AMMA Shunsuke
バレエダンサー
静岡県、浜松市生まれ。
子供のころからダンスを習い始め、その後バレエを始める。日本大学芸術学部に入学後、中退しイギリスEnglish National Ballet Schoolへ留学。在学中にEnglish National Balletの公演に参加。卒業後、フランスJeune Ballet de France、アメリカColorado Ballet、Tulsa Ballet Theatre、クロアチアCroatian National Theatreで主役、ソリストとして活躍。各バレエ団の本拠地の他、ロンドン、パリ、ニューヨーク、サンクトペテルブルク、バンクーバーなどの劇場でも踊る。現在は帰国し、バレエダンサー、バレエ教師、モデル、また自身の経験を元にバレエを通して美と健康をともに高めあうエクササイズの講師としても活動中。