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PRISTINE friend 内田 啓子さん Vol.4

内田 啓子 さん
欧州と日本の文化、それぞれの美を発信し東と西の文化の架け橋となるための活動を行う。Nishura Ltd. 代表(https://www.nishura.com/)

ホリディコテージに滞在する

ロックダウン中には自然のありがたみを再認識した方も多いと思います。私もその一人で、今も毎年夏に訪れる南西イングランドのデボンのホリディコテージを夢見ています。ホリデイコテージとは日本でいう貸し別荘で、通常1週間単位で借りることができ、調理器具一式揃っていて家族や友人同士で自分の荷物だけ持って気軽にホリディを楽しめます。冬は暖炉の前でゆったりと、夏は庭のプールやガーデンでのんびりとリラックスした休日が楽しめます。私たちが毎年夏に行くのは知り合いの農家さんが持つ、ファームハウスです。Exmoorナショナルパークでのウォーキングや緑いっぱいの飾らないガーデンで紅茶を飲みながらのんびり心ゆくまで読書するのが私の楽しみです。

聞こえてくるのは、川のせせらぎ、森の木々が風にそよぐ音、鳥の鳴き声

このガーデンでは森の木々が風にそよぐ音、鳥の鳴き声、羊と馬と牛と犬の鳴き声、近くの川のせせらぎ以外は何も聞こえません。真夏でも英国は日差しは強いのですが湿度が低いので、日陰であれば読書やワインを飲みながらカードゲームをしたり、美しい季節です。このファームではラムやビーフを近くのマーケットに卸しているので新鮮なお肉も手に入りますし、彼らが地ビールも作り始めたのでオリジナルなビールも楽しめます。また近くのファーマーズマーケットではおいしいチーズや野菜、肉を購入できるので、ここで購入した新鮮な素材を調理できるのはホテルでは味わえない醍醐味です。近くのローカルパブで英国名物のフィッシュ&チップスを1回は楽しみたいですが、家で軽くお食事を済ませたい時や朝寝坊したい日もあり、この点もコテージにステイするとバランスが取れます。下記のようなホリディコテージ専用のサイトからグループの人数に合わせて日本から宿を予約することも可能です。

黙々と自然の中の緑のトンネルを歩くことによる癒やし

ホリデイコテージを借りる際のポイントは家のデザインもさることながらロケーションも重要です。見学できるナショナルトラストのガーデンや建造物があるか、ファーマーズマーケットはあるか、近くに食品を購入できる設備はあるか、ウォーキングコースの有無などなど。私のカントリーでの楽しみはガーデン巡り、ウォーキングと読書ですが、お弁当と水筒を持って、または水筒だけ持ってのパブランチ付きのウォーキングはストレス解消の特効薬です。黙々と自然の中の緑のトンネルを歩いていると不思議と気になっている問題や心配、もやもやしたフラストレーションがスーッと消えて創造力が豊かに膨らんできます。

日本へ里帰りする際には、おにぎりと麦茶を持って歩いてみたい

イングランドでは個人の土地や農地であってもウォーキングコースになっていればだれでも歩いて通過できます。(ただし羊や牛達が迷わないようゲートをしっかりと閉めるなどエチケットを守って!)インターネットでも事前にウォーキングマップを購入できるので、このマップを頼りに距離や難易度を確認して、自然の中をゆっくりウォーキングを楽しめます。皆さんのお気に入りの日本のウォーキングスポットも教えてください。次に日本へ里帰りする際におにぎりと麦茶を持って歩いてみたいです。

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プロフィール

内田 啓子 さん
欧州と日本の文化、それぞれの美を発信し東と西の文化の架け橋となるための活動を行う。Nishura Ltd. 代表(https://www.nishura.com/)
欧州リテイルマーケット向けバイヤー、マーチャンダイザーとして、買い付け及び売り上げ分析に従事。2012年よりロンドンをベースにインターナショナルマーケティング戦略コンサルタントとして独立。欧州での豊富なネットワークを駆使して日本のライフスタイルブランドの欧州進出のコンサルタントとして、マーケティング戦略、実践をサポート。