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エシカルって何?今こそ考え方を理解してできることから始めよう

    • エシカル
2019.06.25
世界の一員として、今こそ知っておきたい「エシカル」という言葉について、一緒に考えてみませんか?じつはプリスティンのものづくりとも深い関わりがある言葉なのです。 地球環境と国際社会をより豊かな未来へとつなげていくために私たちができること、それが「エシカル」です。

「エシカル」って何?

最近、さまざまなシーンで採りあげられることが増えつつある「エシカル」という言葉。何度か耳にしたことがあるという人もいるかもしれません。そもそも「エシカル」って、どういうことなのでしょうか。

「エシカル=Ethical」というのは、もともとは「倫理的な」という意味をもつ形容詞です。 人は本来、良心にもとづいて「こうすることが正しい」という行動規範を持っています。倫理とはそうした行動規範のこと。それは、法律などで定められているわけではありませんが、社会生活を営むうえでおたがいが幸せであるために、誰もが自然と理解し守ろうとするものです。

そしていま注目されている「エシカル」とは、本来の意味をふまえながら、より具体的に「地球環境や国際社会、またそこに暮らすすべての人々にとって、より良い行動をしようとする考え方」であるということができるでしょう。

なぜ、いま「エシカル」なのか?

なぜいまエシカルなのか? 「エシカル」が注目されはじめた背景には、地球が抱えるさまざまな課題があります。

現在、地球のいたるところで、気候変動・異常気象・森林資源の枯渇・水資源の不足・食糧危機・生物多様性の損失・途上国での労働搾取や児童労働などといった問題が起こっており、その多くがいまこの瞬間にもますます深刻化していくなか、世界規模での対策が急務となっています。

「エシカル」であることは、こうした課題を解決し、この恵みある地球ですべての人々が、より豊かで幸せな暮らしを続けていくための、ひとつの有効な手段であるといわれているのです。

SDGsと「エシカル」の関わり

「エシカル」の始まりは1989年、イギリスの「ethical consumer」という雑誌が創刊がきっかけでした。この雑誌が独自に定めたエシカル度を測る基準「エシスコア」などにより、イギリス国内で「エシカル」が広がりを見せるなか、1997年に当時のブレア首相が議会で「エシカル」についての発言をしたことで、世界中に知られるようなりました。

やがて「エシカル」という概念は、この地球が抱える課題への対策として注目されていくことに。

2015年9月、国連のサミットにおいて「SDGs(エスディージーズ:持続可能な開発目標)」が採択されました。SDGsとは、地球とそこに生きるすべての人々の課題を解決するための、世界共通の17の目標のこと。 このSDGsを達成するためには、私たちひとりひとりが、毎日の生活のなかで「エシカル」な行動を実践していくことがとても大切であると考えられています。私たちは「エシカル」を通して、世界の一員として「持続可能な世界」の実現に貢献していけるのです。 なぜいまエシカルなのか? 出典: 国際連合広報センター 2030アジェンダ

まずは身近な「エシカル」を意識してみる

地球や世界といった壮大なキーワードから、「エシカル」について、なにか途方もなく日常とはかけ離れたイメージを持ってしまう人もいるのではないでしょうか。

でもじつは「エシカル」であることは、そんなに特別なことではありません。 たとえば、食べものを粗末にしないこと、持ちものを大切に使うこと、季節の変化を味わうこと、周りの人を思いやること。これらはすべて、地球環境や他者に対して、より良い行動をすることにつながります。 さらに近年では、環境に配慮したオーガニック製品や、不当な労働搾取のないフェアトレード製品を積極的に購入する「エシカルな消費行動」を心がける人も多くなってきました。

こうした身近なことをちょっと意識するだけで、「エシカル」は今すぐ始められることなのです。

いままでも、これからも

SDGsという共通目標に向かって世界中が動き出そうとする今こそ、ひとりひとりが理解して始めていきたい「エシカル」という考え方。それは、プリスティンが1996年のデビュー以来、いままでずっと大切にしてきたことでもあります。私たちプリスティンは、地球と人にやさしいものづくりを通して、これからもすべての人々に気持ちの良い毎日をお届けしていきたいと思っています。 気持ちのいい毎日のために。オーガニックコットン「プリスティン」 エシカルでサスティナブルなものづくり「プリスティン」