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赤ちゃんの布おむつができるまで

vol.15
全てモノには生まれてきたストーリーがあります。
商品を手にとるお客様へ、そのストーリーを少しずつでもお伝えできればと思います。
  • プリスティンのベビー用品は、赤ちゃんに気持よく、お母さんに安心して使ってもらえることを大切にしています。
    わたしたちのものづくりは、赤ちゃんのアイテムに合わせた素材づくりから。
    ひとつひとつを丁寧に、糸から縫製まで日本で作ることにこだわり、顔の見えるものづくりをしています。
    また、赤ちゃんの繊細な肌にもやさしい仕様で、できるだけストレスなく使っていただけるよう、工夫をしています。
  • だから「おしめ」を作っています。

    紙おむつ全盛のいまだからこそ、布のおしめは見直されています。
    紙おむつで育った子供は、おむつがとれる時期が3歳頃であるのに対し、布のおしめの場合は2歳が平均。
    この1年の違いは、資源の問題、経済的な側面からみても大きな時間です。
    また、赤ちゃんのころ、お母さんにいつもお尻のことを気にかけてもらうことで、子どもはこころの安定を得ると言われています。
    いつも自分のことを見ていてくれる安心感。
    おしっこが出そうになったらお母さんに言える安心感。
    それがひいては、大人になってからの、こころと身体の健康に影響してきます。
  • 今回はプリスティンには欠かすことのできない、赤ちゃんが使う「布おむつ」のカバーを作ってくださっている工場におじゃましました。

    場所は熊本県の天草地方。ドキドキしながらの訪問です。
    今回で15回目のものづくりストーリーですが、作り手のみなさんが真剣に縫製をされている工場の中に入るときにはいつも緊張してしまいます。
  • この工場はずっと布おむつカバーをメインに作り続ける、日本国内でもまれな工場です。
    特にベビーのおむつを専業で作る工場は、今ではまれな会社なのです。
  • プリスティンがこだわる「メイド・イン・ジャパン」。
    ただ、日本でのものづくりは年々難しくなってきています。
    後継者がいない、価格が見合わず廃業される、などなど・・・

    「布おむつカバー」もそのひとつです。
    今は赤ちゃんの布おむつよりも介護用・大人用の布おむつカバーの需要が広がっているため、赤ちゃんの布おむつを作ってくれる工場はないに等しいのです。
  • 生産担当者が探しに探しぬいてようやく出会えたジェフさん。
    なんとかしてプリスティンの布おむつカバーを作るんだ、という思いがあり、赤ちゃんの布おむつを作っている工場さんに出会えたときには本当に本当に嬉しかった、とのこと。
  • また、なんといっても布おむつカバーが専門なのでその美しい仕上がりにも驚いたとのこと。
    『もっとここはこんな風にしたほうがいいよ』といった布おむつカバーを作っている職人だからこそのヒントがたくさん!
  • 赤ちゃんのお尻を包む、小さなおむつに、職人の技が詰まっているのです。
  • 赤ちゃんのお腹にあたるバインダー部分。
    中にゴムを入れずに、生地のテンションでフィット感を調整しています。

    また、より漏れにくくお母さんに安心してお使いいただけるようにマチの部分も職人の手によってひとつひとつ丁寧につけられています。
  • 上の針金部分を通ってオムツカバーのサイドにあるマチを本体に縫い付けていきます。
  • 絶妙な力加減で生地をひっぱりながら、マチと本体を縫い付けます。
    写真だとその速さと正確さをお伝えできないのが残念ですが・・・
  • そしてこの細長~いテープ。
    これは布おむつのどの部分につけられると思いますか?
  • これは、布おむつの周りを縁取るバインダーです。
  • みんなを見守る目線が優しい工場長をはじめ、本当にあたたかい人が多く、初めてお会いしたのに親戚のおじさんおばさんの元を訪れたような気持ちになりました。
    ちっちゃな赤ちゃんのおしりを守るこの布おむつのカバーには、大きな優しさとたくさんの人の手が携わっているんだな、と感動しました。
  • おまけ・・・

    撮影のカメラが入るということで、皆さんとても緊張されていたようです。
    「ありがとうございました!」とお声がけするとみなさんのホッとしたお顔と柔らかな雰囲気になりました。
    お仕事中に、お邪魔いたしました。取材にご協力いただきましてありがとうございました!
  • いかがでしたか?
    たくさんの人の思いがつまった、赤ちゃんの布オムツカバーができるまでのものづくりストーリー。
    今回は布オムツを作っていただいている熊本県の工場のご紹介でした!
    ぜひみなさんもお試しくださいませ♪