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アルパカコットンスラブシリーズの生地ができるまで

vol.08
第八弾は、東京都の自然豊かな織物工場をお伝えいたします。
全てのモノには生まれてきたストーリーがあります。
商品を手にとるお客様へ そのストーリーを少しずつでもお伝えできればと思います。
  • ツクツクボウシが鳴く、夏の終わり。
    八王子の駅から車で少し走ったところにある工場に行ってきました。
  • あれ?ここは東京だっけな?
    と思わず言ってしまうほど、空気がきれいで自然たっぷりな場所です。
    工場はご自宅の敷地内にあります。カシャン、カシャン、と生地を織る音が聞こえています。
  • 今まさにPRISTINE新作のストール、ガウンの生地を織っています。
  • 糸を織る前に糊付けをします。
    一般的に細く繊細な糸は『水溶性ビニロン』という糸を巻き付けて糸自体に補強を加えます。
    しかしプリスティンでは環境に配慮し、水溶性ビニロンではなく糊を使用しています。
    (『水溶性ビニロン]が水に溶けて排水すると環境に負荷をかける可能性があります。)

    糊付けした糸は驚くほどにばりばりしています。ここまで固くないと糸が柔らかくふわふわしているので、毛羽立ってしまい織りにくいのだとか。
  • 織機に糸を1本ずつ通し、準備をします。
    この作業を間違えると織柄がかわってしまったり、経糸がからんでしまうためとても大切な作業になります。

    また、織り始めてからもひとつひとつ手作業で糸に絡む繊維のかたまりを取り除きます。 根気のいる作業です!
  • ところで、この織り模様をどうやって出しているかご存知ですか?
  • それは・・・コレ!
  • パンチカード!
    紋紙とも言います。
    この穴で織物の柄や織り方をデータ組みしているのです。
    今ではこのパンチカードの役割をコンピュータが担っている機械が多いです。
  • パンチカードがなんだか楽譜のように思えてきました。
  • 職人さんは若い女性の方が多く、糸と織機に向かう姿勢はとてもかっこよかったです。
  • 糸をきれいにカットしています。
  • そうしてようやく生地ができあがります。
    この後は糊抜きです。たっぷりと糊付けをしているので3回ほど洗いをかけます。完全に糊が乾くまで晴れた日で3日を費やすとのこと。
  • 青空の下に干してある生地が美しく、気持ちよさそう!と思いました。
    オーガニックコットンは使える薬剤に制限があること、生地の柔らかさを大切にしているため、織りにかけるまでの準備が大変なんだよ、と澤井さん。
  • ・・・おまけ・・・
    とにかく自然がいっぱいの工場。見学の合間に畑にもおじゃましました。
    大きなナスにキュウリにトマトにオクラに・・・自分で育てた野菜を朝食に摂る、あこがれの生活です!

    なんとホタルも出るとのこと!!夏休みのような気分になりました。
  • いかがでしたか?
    たくさんの人の思いがつまったプリスティンのアルパカヘリンボンシリーズ。
    ぜひみなさんもお試しくださいませ♪
  • アルパカコットンスラブチェック ベッドカバー
    表は無染色のアルパカウールのスラブ糸を大きなチェック柄に、裏はコットンになるように織ったやわらかな二重織のベッドカバー。
    カバーとしてももちろんですが、そのままブランケットとして使っても気持ちのよい1枚です。
    ふわふわの質感が気持ちの良い冬の暮らしにぴったりの1枚です。