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残布・残糸ってなに?リサイクルだけじゃない残布・残糸を活用した新しいアップサイクル

    • エシカル
2022.01.25
残布・残糸とは、洋服などの衣料をつくる課程でどうしても出てしまう、布や糸の半端な切れはしのこと。

年間111万トンもの衣料が製造される裏側で、大量に廃棄されている残布・残糸を活用するための、プリスティンの取り組みについてご紹介します。

衣料の大量消費と残布・残糸の問題

ファッションの世界では毎年のように新しい流行がうまれ、国内でもそれにあわせて膨大な衣料製品が、絶えずあふれるほどに供給されています。その一方で、年間およそ100万トン(※)近くにも上る衣料廃棄物が発生していることをご存じでしょうか。
(※出典:(独)中小企業基盤整備機構「繊維製品3R関連調査事業」報告書 2010)

衣料廃棄物の大部分は家庭で不要となった衣料品や過剰在庫の処分品ですが、衣料品を製造する過程ででてしまう生地の端切れや糸くずなども含まれます。こうした端切れや糸くずのことを「残布・残糸」といい、近年では衣料産業界における新たな課題として注目されています。

衣料廃棄物の一部はリユース・リサイクルされるものもありますが、従来までは残布・残糸は産業廃棄物として焼却処分となっていたため、処理コストがかかるだけでなくCO2排出の原因にもなっていました。そこで今、これらを活用するアップサイクルによって環境への負荷を減らし、新しい価値を創出しようという取り組みが広がっているのです。

プリスティンの「残布・残糸」活用への取り組み

プリスティンの製品に使用されている布や糸は、地球環境や人権問題に配慮しながら大切に生産されたオーガニック素材。
だからこそ、その残布・残糸への想いもひとしおに、すべて余すことなく活用できるよう、さまざまな取り組みを行っています。

残布・残糸の量り売り

残布・残糸の量り売り プリスティン本店では、残布・残糸の量り売りを行っています。

こだわりの上質な天然素材は、ナチュラルで心地よい風合いが魅力。あなたの感性の煌めきで、世界でたった一つだけの宝物に変わります。サスティナブルな未来に貢献しながら楽しむものづくりに、ぜひお役立てください。

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残布で作るブランドタグ(再生木綿紙)

残布で作るブランドタグ(再生木綿紙) プリスティンのブランドタグは、リコットンペーパーでできています。リコットンペーパーとは、裁ち落としの残布を回収して細かく粉砕し、牛乳パック由来の再生パルプと混ぜ合わせてつくった再生木綿紙のこと。タグの他、名刺などにも活用しています。

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残布・残糸で作るトルソー

残布・残糸で作るトルソー 日本で初めて!「Re-COTTON(リコットン)トルソー」は、残布・残糸からつくられるリコットンペーパーを使用したトルソーが誕生しました。廃棄しても土に還る素材だけでできた環境への負荷が少ないトルソーを、ファッション業界全体の廃棄ゼロを目指した取り組みの一つにしたいと考えています。

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残布で作るクリスマスツリー

残布で作るクリスマスツリー 障害のある方々が作業する福祉事業所「地域作業所hana」とのコラボレーションで、ほっこりかわいい「クリスマスツリー」をお届け。オーガニック・コットンの残布を1つ1つ手作業で貼り付けてつくられる、愛と想いのこもった手づくりのクリスマスツリーです。大切な人たちと過ごすホリデーシーズンに、やさしくあたたかな表情を添えて。

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「Re-COTTON プロジェクト」~ゼロ・ウェイストを目指して

ファーマーが丹精込めて育てた綿を、無駄なく大切に使いたいという想いから、私たちプリスティンは「Re-COTTON プロジェクト」を進めています。

Re-COTTON(リコットン)は、残布や残糸を再生した木綿のこと。2030年までに「ゼロ・ウェイスト(廃棄ゼロ)」にすることを目標に、これからも色々な取り組みを広げてきたいと考えています。 オーガニックコットンのリサイクル